今年度の後期に分娩台の修理が必要な理由を400文字程度で書く。
修理代金を獲得するために、理由を述べる。
故障した分娩台は、2012年3月に購入されたもの。
本学には分娩台3台(2009年購入1台、2012年購入2台)ある。
保健師助産師看護師指定規則で、助産学生は分娩介助10例程度が必要とうたわれている。
助産学生は、1年間の学生生活の間に、分娩介助の練習で、5~10回/日×5(日間)×20週=500~1,000回程度/年の使用している。
助産学専攻科は、8月の中旬の時期を除いて、授業と実習があり、
既に、現在の分娩介助の練習に支障をきたしている。
9月22日より実習が開始するが、その前に分娩介助の実技試験があり、
学生は合格しないと実習に行けない。
また、2026年度4月初旬から、新入生の助産学専攻科の学生はすぐに分娩介助の練習を行うため、次年度の予算ですぐに修理できなければ、次年度の学生の教育にもすぐに影響が出てしまう。
看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン(2023年)には、
助産師教育に必要な分娩台は、2台と記載されている。
現在、3301実習室に2台、4301教室に1台の分娩台が設置されているが、
分娩介助テストをするにあたり、3301の2台を使って実技試験を実施しないと、
教員間で確認をしながらの実技試験の実施ができない状況である。
学生の公平性、公正性を保つためにも、分娩台が2台ある実習室での実技試験が必須である。
読み手:事務(教学課)と大学本部
書き手:助産学専攻科教員