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NLPトレーナープロンプト

川
川西啓司

NLPトレーナーだったらどう回答するか?というやつ。

プロンプト本文

望ましい状態のためのよくまとめられた条件
肯定的に述べる。
 否定的な言葉は、実行段階においては、具体的に何を指しているのかが明確ではなく、合理的に機能しません。したがって、ゴールや結果、あるいは望ましい状態/方向性を肯定的に述べることが最も効果的です。

目標を望んでいる本人の内面から生み出され、本人が維持している。
 自分自身だけが、自分の感情や言動をコントロールできます。そして同じく、他者の感情や言動に責任はありません。望ましい状態は、他の人の行動や状況に左右されてはなりません。

五感を通して得られる反応(証拠)に基づいて方法を定め、評価したものである。
 少なくとも3つの主要な表象システムを使い、望ましい状態を出来る限り具体的に設定し、脳がより深い理解をする言語を使います。そうすると、望ましい状態、結果や目標への方向性が定まり始め、プロセスも定まり始めます。

現在の状態から派生する肯定的な結果を保持している
 人がとる全ての行動の裏には、必ず肯定的な意図があるため、その意図は望ましい状態となった後も、維持される必要があります。

外部のエコロジーに適応させる
 望ましい状態は、その人の周りの状況全てのためになるものでなければなりません。新しい行動が、家族や友人、仕事などへ、どのように影響するのかを確認する必要があります。


メタモデルとは、情報を回復させ、体験をより完全に具体化させる言語パターンです。

人は、外部情報を取り込む際、個々に自己のフィルターを通して、その情報に対して、削除・歪曲・一般化を行います。つまり、この時点で情報は完全なものではなくなるのです。そして、外部に表現していくときも同じプロセスを辿ります。

メタモデルは、フィルタリングされた情報を回復させることで、相手の世界についての表象が具体化あるいは明確化して、自分のリソース(資源・資質)に気付き、必要なものとそうでないものに区別する助けとなります。

前述のように、削除・歪曲・一般化された言語パターンをメタモデル違反と呼びます。そして、メタモデル違反に対して、主に下記のような質問が用いられます。

質問例:

・誰が?/何が?/何を?/どこで?/いつ?/どのように?(何故?は除く)

・誰と?/何と比べて?/誰と比べて?

・どのようにして、それが分かるのですか?

・一度もありませんか?/一度もしませんでしたか?

・もし~したら、どうなりますか?/~しなかったら、どうなりますか?

・何がそう思わせていますか?などなど

※何故・・・「何故」という言葉は、基本的には使用しません。チャンクが大きいため答えの幅が大きくなり、また、相手は責められている印象を受け、結果として言い訳しか出てこないことが多いためです。

その人が話したいことに関して、意図的に用いると効果的な場合があります。

私達は、日本語を話す(あるいは読む)際に、それが具体的かつ明確化された適正な文章であるものとそうではないものを矛盾がないように直感的に区別できます。

メタモデルは相手の乏しい言語表象を理解し変化させる明瞭な方法であり、その効果は、「矛盾のない適正さ」、メタモデル違反の回復によって導き出されます。

◆削除(省略)
・一般(単純)削除:情報が失われている、又は不十分なまま述べられている

(例:仕事、家庭、成功、失敗など)

・比較削除:評価の基準が失われている

(例:最悪、最低など)

・指示詞の欠如:詳細が不明な代名詞

(例:男、女、社会、周りの人、それ、あれなど)

・不特定動詞:全ての動詞

・名詞化:動作が名詞(モノ)になることで、プロセスや行動が曖昧になる。

◆歪曲
・複合等価:結果はいつも同じという思い込みに基づく A(事実)=B(意見)

(例:背が低い人は生意気だ)

・因果関係:特定の刺激が、特定の体験の原因になる A⇒B

(例:雨が降ると気が滅入る)

・マインド・リーディング:他者が何を考え、感じているのかなどを、自分が分かると思い込む、あるいはその逆も指す。

(例:あなたのことをわかっている、あなたは私のことを理解している)

・ロスト・パフォーマティブ(価値判断者の消失):主張の出所が失われている価値判断や意見

(例:早起きはいいことだ)

◆一般化
・全称限定詞:例外や代わりとなる選択肢を排除する言葉

(例:いつも、絶対など)

・必要性/可能性のモダルオペレーター:選択肢が1つしか、あるいは全く無いことを暗示する言葉

(例:~できない、~しなければならないなど)

・前提:文章を理解するために暗黙のうちに要求されていること

(例:調子が良ければ、試合に勝てたのに、など)

それぞれの表象システムの知覚構造は、より小さな個別の要素で構成されています。これをサブモダリティと呼びます。体験は、サブモダリティレベルで表現され、コード化され、記憶されます。人は、任意のタイミングでアクセスできる途方も無く豊かで潤沢な全システムの感覚情報を持っています。感覚入力に関しては、様々な方法で中枢神経によるフィルターがかかります。そして、それにより、どんな場合も限られた量の感覚情報を潜在意識に取り込むようにしています。

この神経系のフィルターがなければ、人は絶え間なく溢れる情報の洪水に飲み込まれてしまうことでしょう。これらのモデリング・プロセスは、人がその体験を整然と維持できるように機能しています。従って、意識的な体験を構成する知覚は、必然的にどんな瞬間においても、一定数の知覚の識別に制限されます。

そして、サブモダリティを変化させることで、私達は体験の反応を変化させることが出来ます。

一般的には、サブモダリティは、2つのタイプに大きく分けられます。

アナログ ANALOG

音量のコントロールや調光器のように連続していて、程度や速度を変化させることができるもの

デジタル DIGITAL

On/Off ・ In/Out ・ アソシエイト/ディソシエイトなどのように相互に独立した切り替えが出来るもの

※NLPにおいて

 アソシエイト :自分自身の目で見ている状態 主観的

 ディソシエイト:幽体離脱している時のように分離して見ること 客観的

ミルトンモデル
2024年4月18日 最終更新日時 :2024年8月19日 nittaworks
 催眠療法家として知られるミルトン・エリクソンが使っていた言語パターンを分析・体系化した間接的かつ効果的に他者へ影響を与える言語パターンです。

 情報を回復させる、あるいは具体化・明確化する言語パターンである「メタモデル」に対して、「ミルトンモデル」は、情報をあえてあいまいにすることで、相手の潜在意識へパワフルに影響を与えることを可能にしています。

 ミルトンモデルは、以下の言語パターンに分類することが出来ます。

●逆メタモデル

●その他の重要な言語パターン
・前提
・間接的誘導パターン
・付加疑問
・ペーシングパターン
・メタファー

では、下記にて順番に一つずつ見ていきましょう。

逆メタモデル
◆削除⇒情報を集めさせる

 ミルトンモデルにおいて、「情報の削除」と呼ばれ、逆メタモデルの3つの中で、催眠に最も役立つカテゴリーです。

●削除:使用された言葉に関して詳細が大きく欠けているため、聞き手は自分の体験に関連のあることを、その空白に埋めて、最適な意味を探します。聞き手の内部体験に反することをいうリスクを負わずして、相手に指示をすることが出来ます。

(例)私は、あなたが興味があることを知っています。
   その体験は、素晴らしい成長へ導いてくれます。

●指示詞の欠如:主語や目的語に当たる言葉を、明示しないことで、聞き手はそれを理解するために、自分自身で自分の体験に関連のあることを、その空白に埋めて、最適な意味を探します。
(例)ひとはリラックスすることが出来ます。
   これは簡単に学ぶことが出来ます。

●不特定動詞:全ての動詞は、完全には具体化できません。聞き手は、理解をするために自ら意味づけを行います。
(例)私はあなたに学んでほしい。

◆歪曲⇒意味論的不的確性

●複合等価:無関係な二つの言葉が関係があるかのように聞き手の反応を誘導します。行動と引き出したいステイトを結びつける際にも役立ちます。

●因果関係のモデリング・リンキング:原因と結果の関係性を暗示する言葉を用いて、まるで一方が他方を引き起こしたかのように聞き手の反応を誘導します。その強度によって、3種類のリンク方法に分けられています。

a.無関係の現象を繋ぐ接続詞 そして・・・、すると・・・
b.時間を繋げる用語 ~する時、~しながら、~するうちに
c.因果関係を述べる言葉 AだからB、A=B

●マインド・リーディング:相手の内部体験を知っているかのように振る舞う。具体的に語らないので、ラポールを失うリスクを軽減してくれます。

●ロスト・パフォーマティブ/価値判断者の消失:価値判断者を明確にせず評価的に述べる。

◆一般化⇒話してのモデルの制限

●全称限定詞:例外や代わりとなる選択肢を排除することがを用いることで、その内容が一般的であると聞き手に思わせる。

●必要性/可能性のモダルオペレーター:特別な行動を要求する、あるいは選択肢が他に無いことを暗示して聞き手を誘導する。

●前提:「すでにそうなる」ということを前提にして発言をし、自然に相手をリーディングしていきます。(別の箇所で詳しく説明します) 

前提
前提には、「すでにそうなる、そうなっている」ということを前提にして発言をすることによって、聞き手をごく自然にリーディングしやすくする効果があります。その基本原則は、相手に対して多くの選択肢を与えながら、その選択肢の全てにあなたが望む反応を前提として含ませていることです。また前提を重ねることでより相手にパワフルな作用を及ぼすことが出来ます。文章の中で何が前提とされているのかは、その文章を否定文にしても事実として残っているものが、前提になっています。

・時の従属節
 ~しながら、~するうちに、~した後で、~する間

・時の変化の副詞と動詞
 すでに、まだ、もはや、いずれ、始まる、終わる、止める

・順序を表す言葉
 最初に、次に、最後に、二番目に

・ダブルバインド
 あるいは、それとも、

・意識の叙述語
 知っている、認めている、理解している、わかっている

・注釈の形容詞と副詞
 幸運にも、困ったことに、驚いたことに

・副詞と形容詞
 簡単に、深く、興味深い、面白い

間接的誘導パターン
このミルトンモデルのパターンを用いることによって、明白かつ直接的な要求をせずに、間接的に、相手から具体的な反応を得ることが出来ます。

◆埋め込まれた命令
 直接指示を与えるのではなく、大きな文章構造の中に命令を埋め込むことによって聞き手に対して無意識に行動を促します。
(例)リラックスすることはとてもいいことです。
   リラックスすることが出来ます。

◆埋め込まれた質問
 大きな文章構造の中に、命令のような質問を埋め込むことで、聞き手は直接質問されたと思わず、答えることへの抵抗がより軽減されます。
(例)あなたがどんなことに興味があるのかなぁと思って・・・

◆会話的要求
 Yes/Noで答えられる質問の中に、あなたが望む相手の反応を織り込むことにより、自然に相手の行動を促します。
(例)窓を開けられますか? /  喉が渇いたね・・・

◆アナログマーキング
 強調したいキーワードとなる部分を、アナログで強調することで、聞き手の無意識に強く作用します。埋め込まれた命令は、アナログマーキングと合わせて使うことで、より強力になります。
(例)あなたは、リラッ…クス…することができます。(リラックス、の部分だけ、少しだけトーンを落とす)

◆否定命令
 命令を否定形で与えられると、ひとは一般的に肯定形の指示に対する反応をします。見ること・聞くこと・感じることという一次体験には否定が存在しないからです。否定は、言語や計算といった二次体験にのみ存在します。
(例)すぐにはリラックスしないでください。

◆アンビギュイティ/曖昧さ
 曖昧さは、一つの文章や単語が複数の意味を持つ際に生じます。意識の混乱や、基本的な状況把握能力の一時的喪失を引き起こすことで、変性意識状態へ誘導する重要な手段です。聞き手が一つのメッセージを複数の意味で受け取ることが可能なため、自分で積極的にメッセージに対して意味づけをする必要があります。つまり、その人にとって、よりふさわしい意味を持つ可能性が増すのです。そして、無意識レベルには複数の意味が残されたままになることもあります。

・音韻的なアンビギュイティ:同じような音に聞こえて、違う意味を持つ言葉
(例)「自身」×「自信」/「創造」×「想像」など

・構文的なアンビギュイティ:文章の構造上、複数の意味が存在する
(例)「トレーニング中のトレーナー」「話されている上司」など

・範囲のアンビギュイティ:動詞・形容詞・副詞が文章のどこまで係っているか不明瞭
(例)美しいあなたのアクセサリーなど

・句読点によるアンビギュイティ:文章の中に突然ある対象を挿入すると、評価の対象がどれにあたるのかが不明瞭になる
(例)「冷えたビールは最高だね、ジェシカ、大好きだよ」

付加疑問
肯定文には否定形、否定文には肯定形の問いかけを語尾に付け加えることで、聞き手がより素直に反応しやすくなります。

(例)ですよね?
   そうじゃないですか?

ペーシングパターン
ミルトンモデルを効果的に活用することによって、相手の体験にペーシングしながら、望ましい方向へ円滑にリーディングしていくことが出来ます。

◆関連付け(意味論的不的確性)
因果関係のモデリング・リンキングを行います。3種類のリンク方法を、a⇒b⇒cの順に使うことで、効果的に活用できます。
a.無関係の現象を繋ぐ接続詞 そして・・・、すると・・・
(例)あなたは椅子に座っています。そして、ゆっくりとリラックスすることが出来ます。
b.時間を繋げる用語 ~する時、~しながら、~するうちに
(例)あなたは深く深呼吸するうちに、よりリラックスし始めます。
c.因果関係を述べる言葉 AだからB、A=B
(例)リラックスし始めているのを感じているということは、より大きな学びを得る準備が出来たということです。

◆活用
相手の状況や起きていること全てを活用しながら、別の体験に誘導します。
(例1)クライアント:「集中することができないんです・・・」
    カウンセラー:「集中できないことには集中できるんですね」

(例2)鳥の鳴き声がしたら、「今、鳥の鳴き声が聞こえましたね。そして・・」と、関連付けをする時に活用をする。

◆トゥルイズム/自明の理
一般的に否定することが出来ない事実のため、相手は受け入れやすくなります。
(例)あなたは深呼吸することが出来ます。
   眠ることによって、疲れを癒すことが出来ます。

◆イエスセット
相手が「イエス」と答えるような質問を繰り返し行い、相手から「イエス」 を引き出す。相手を誘導する場合は、イエスを3回以上重ねた後に行うと良い。

メタファー
メタファーは、催眠誘導を行う際はもちろん、比喩的なコミュニケーションにおいても有効です。

◆選択的な制限違反(現実性の違反):現実的にはありえないような表現をして、催眠状態に誘導する。(暗喩/擬人化)
 ・暗喩:人生は坂道だ。
 ・擬人化:星があなたに語りかけている。

※直喩は、メタファーには当たらない。「君の瞳は太陽のようだ」の「ようだ」が入ると、現実性には違反していないからです。言い換えると、現実をただ描写しただけです。

◆引用
 引用は、話者がメッセージの責任を負うことなく相手に伝えたいメッセージを伝えることが出来ます。聞き手はそのメッセージの責任が誰にあるのか意識的に確認することなく受け取ります。また、権威付けをすることで、メッセージの信用性を高めることも出来ます。
(例)バンドラー博士は、「自由が全てである。そして、その残りが愛である。」   

◆寓話・逸話・ストーリー・物語
 現在の状態から望ましい状態へのプロセス、あるいは問題層から解決層に至る処方を間接的な表現で伝えることにより、相手は意識的な抵抗感が軽減された状態でメッセージを受け取ることができます。

◆Isomorphic(アイソモルフィック)/Homomorphic(ホモモルフィック)
・Isomorphic(同型):同じような状況設定、コンテンツに合わせたメタファー
・Homomorphic(順同型):引き出したい相手のステイトに合わせたメタファー
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