材料科学・トライボロジーの専門家、実験技術、AIアルゴリズムやCAE等を用いた鉄鋼材料製造プロセス、工具鋼、製鉄機械、宇宙航空工学、金型、鉄道、船舶、エレクトロ二クス、自動車部品(エンジン回りピストンリング等)、磁性材料(モーターコア) プラスチック・セラミックス関連等等の材料開発、社会実装を行ってきた。プロテリアル(旧日立金属;鉄鋼メーカー、安来工場冶金研究所)29年(主任研究員)、ダイセル(化学メーカー)6年(首席技師(技術部長、理事職、フェロー))を務めて2023年定年退職後、現在フリーランスコンサルタント(GLG、OII council等)。金型、機械部品の摩擦(トライボロジー、潤滑機素設計、ストライベック)に関するトライボケミカル(トライボシステム、摩擦係数、ストライベック曲線に関係)新理論CCSCモデルを提案。いまでいうものづくりDXの魁ともなった。
海外渡航先;マレーシア(ICDMT1997国際会議)、シンガポール、ドイツ、イギリス、ポルトガル、中国(上海)、韓国、アメリカ(ニューヨーク、デトロイト)、ブラジル(リオデジャネイロ)
受賞歴
【日刊工業新聞社十大新製品賞・日本力(にっぽんぶらんど)賞(2006)
中国地方発明協会発明表彰文部科学大臣賞(平成22年度)、
素形材経済産業大臣賞受賞(2007)
以上はプロテリアル製高性能冷間ダイス鋼SLD-MAGIC(マルテンサイト変態を利用する特殊鋼の一種,
自己潤滑性特殊鋼(CCSCモデル)ともいう。)の発明・社会実装(お客様との価値協創→YSSヤスキハガネのグローバルスタンダード化)に対してのものです。