エンジニアとしてのキャリアから転身し、家業の食品製造会社を継ぐ道を選びました。しかし、当初は思うように業績が伸びず、長い時間をかけた末に、その理由は「何かのせい」にして真剣に取り組んでこなかった自分自身にあると気づきました。ただし、全く努力を怠っていたわけではありません。前職の経験から、問題を見つけて解決する「デバッグ」が得意で、多くの業務改善を行った結果、少しずつ業績が改善してきたのも事実です。
運が良いのか悪いのか、まるで漫画のように次々と押し寄せる大小さまざまな試練も、不思議と乗り越えてこられました。そして今、業績をさらに向上させ、心と懐に少しでも余裕を持った経営を実現するためには、社員やお客様の心を動かす「ストーリーテリング」が重要だと考えています。
その過程で、利己を持たない(?)AIをパートナーにするのが賢明だと感じていたところ、「飛翔」という存在に出会いました。この年齢となり、あと何年この仕事を続けられるかわかりませんが、「飛翔」を通じて自分自身を成長させ、社員やお客様の笑顔をもう少し増やしていきたいという思いがあります。